皆さん、仕事は楽しいですか!
今回は、「仕事上の人間関係を円滑にするコミュニケーション術」を紹介しますよ!
わたしは、高校時代に所属していた吹奏楽部の上下関係が非常に厳しかったおかげで、
その後の仕事上の人間関係で苦労したことはほとんどありません。
そのため、友達からは、人間関係の相談をよくされます。
そしてこの度、友達のように、仕事上の人間関係に悩んでいる人の役に立ちたい!
と心から思ったので、
今回は、わたしがどのようにして人間関係を円滑にしているのか、お話したいと思います。
わたしがなぜ、人とコミュニケーションをとるのが得意なのか、めちゃめちゃ考えて、
言葉にすることが出来ましたので、皆さん是非やってください!
・仕事での人間関係がうまくいかない
・上司や部下とどのように接したら良いか分からない
・仕事で役立つコミュニケーション術を知りたい
・仕事上の人間関係で上手くいくコツ
・上司や部下と円滑なコミュニケーションをとるために必要なスキル
〈結論〉必要なコミュニケーション術は4つ
1.「挨拶はしっかりと気持ちを込めて」
2.「感謝と謝罪は後回しにしない」
3.「報連相を忘れない」
4.「相手が心を開くまでは適度な距離感を保つ」
以上の4つが出来れば、仕事上のコミュニケーションは上手くいくでしょう!
あとは、仕事が出来るかどうか、などが関係してくると思いますが、
とにかくコミュニケーションだけにフォーカスした場合は、この4つです。
次に、なぜこの4つが大切なのか、そしてどのようにしたら出来るようになるかをお話します。
なぜ大切なのかを理解することで、スムーズに行動に移すことができますので、是非読んでくださいね。
4つのコミュニケーション術の重要性とコツ
1.挨拶はしっかり心を込めて
挨拶は、基本中の基本といわれますが、なぜ大切なのか分かりますか?
・始まりと終わりの印象が良くなるから
・好意的に話しかけられてるような気がするから
・挨拶が出来る人はいい人というイメージがあるから
始まりと終わりの印象が良くなるから
これは、皆さんも経験したことがあるのではないでしょうか?
朝会ったときに「おはようございます!」
と挨拶されて、嫌な気持ちはしないですよね?
むしろ良い印象を与えます。
そして帰りに「お疲れ様です!お先に失礼します!」
と言われて、うるせぇとはならないですよね。
なんとなく、良い印象を与えると思います。
「始まり良ければ終わりよし」
ということわざがあります。
元々は最初が慎重であることが大事だということを表しているみたいですが、
始まりが大切なことには変わりありません。
そして、
「終わり良ければ全てよし」
ということわざもありますよね。
意味は、
物事は最終の結末がもっとも大事であり、途中の過程は問題にならないということ
です。
なので、始めと終わりはとても大切だといえるでしょう。
そしてそのイメージを良くしてくれる方法はただ一つ。
「挨拶」をすること!
好意的に話しかけられてるような気がするから
これも何となく分かるのではないでしょうか。
そんなに仲良くない人には、何か用事がない限り、話すことがないですよね?
しかも、仲良くなりたくて、無理やり話題を作って話しかけても、空回りしてしまう可能性もあります。
そこで、簡単で相手にも良い印象を与える必殺技が
「挨拶をすること」
なんですよ!!
だって、言う言葉は決まっているし、話を無理やり広げる必要がないのに
好意的に話しかけられてるようにみえるんですから!!
どうですか?
段々、挨拶の素晴らしさを感じてきませんか!?
挨拶ができる人はいい人というイメージがあるから
皆さんは、全く挨拶をしない人と、挨拶をよくする人だと、どちらの方が良い印象でしょうか?
実は、挨拶をしない人の方が性格が良くていい人だったとしても、
挨拶をよくしている人の方がいい人に見えるんですよね!
不思議ですが、世の中のほとんどの人がそう思っているはずです。
そのイメージがあるからこそ、挨拶はすべきなのです。
そう、ただそれだけです・・・!(笑)
でも何だか挨拶が苦手だな~と思う方もいるはずです。
そこで、好印象を与える挨拶のポイントを紹介します!
・目を見て話しかけるように挨拶すべし!
・さっきも会ったけど挨拶するべきかな?と思ったら、とりあえず挨拶をすること!
向こうが挨拶されたのを忘れていて、この人挨拶してないなと思われるより、
さっきもしたよな・・って思われる方が、全然良いからです!!
2.感謝と謝罪は後回しにしない
「ありがとう」と「ごめんなさい」が大切なのは、
皆さんご存知かと思います。
ただ感謝と謝罪をすればいいわけではないのです。
大切なのは、そのスピードです。
早ければ早いほどいいです。
すぐに伝えることで、相手も良い気持ちになるから
ありがとうと早く伝えたほうが、相手も嬉しい気持ちになりますし、
ごめんなさいと早く伝えたほうが、相手も許そうという気持ちになるはずです。
そして、個人的なものになりますが、わたしが最もそう思う理由があるんです。
八千草薫さんの著書「あなただけの、咲き方で」で書かれている一節です。
お礼状はその日のうちに出す・・・私は、手紙や贈り物など、相手への気持ちを示すときに大切なのは鮮度だと思っています。何か思いついたとき、思い立ったときに、ぱぱっと書いて、すぐに出す。そうすれば、そのときの新鮮な気持ちが相手へ届けられるような気がするのです。
出典元:八千草薫著「あなただけの、咲き方でp32」より
八千草薫さんは、考え方がとても素敵で、わたしが尊敬する人の一人です。
それもあり、感謝や謝罪は鮮度が大切だなあと思うのです!
八千草さんは、手紙のお話をしていますが、
その場にいる相手にすぐにでも感謝や謝罪を伝えられる状況にあるのであれば、
すぐに伝えるのがいいでしょう!
・感謝すべき、謝罪すべきことがあったら、他に何かやらなきゃいけないことがあってもこちらを優先する。
・元々やるべきことを後回しにしちゃいがちな方(私はそうです)は、日常生活でもやらなきゃいけないことを、先に終わらせる癖をつけましょう!
・この時も挨拶同様、心を込めて!伝える
3.相手が心を開くまでは適度な距離感を保つ
これは、意外に気付いてない方が多いのですが、
仕事上の人間関係を円滑にするためにはとても大切です!
相手の警戒心を解くことが出来るから
相手の警戒心を解くことが出来るから
そこまで話したことがないのに、急に距離を縮めてくる人って結構いますよね!
もちろんそれが、フレンドリーだと思われて、人間関係が上手くいく場合もあります!
ですが、世の中には、急に距離を縮められると
警戒心が強まる人もいます(わたしは割とそういうタイプです)
そういう人には、相手が心を開くまで、適度な距離を保つことで、
相手が良いと感じるタイミングで警戒心を解いてくれます。
そして、逆にフレンドリーな人と仲良く出来る人が、
適度な距離を保たれるのが、嫌いってことは中々ないと思います。
それなら、全ての人に対して、相手の警戒心が解けるタイミングまでは、適度な距離を保つと良いと思います。
そうすることで、仕事で関わる人たちと上手くコミュニケーションが取れますよ!
相手が心を開いたサインは?
→笑顔で話してくれてるとき、話すときの距離が近くなったとき、プライベートな話をしてくれたとき など
適度な距離感を保つためには?
→話す内容は、基本的に仕事に関係あることにする。天気や世間的に話題になっていることをたまに話す。挨拶や感謝、謝罪は確実にする。
4.報連相を忘れない
これは、コミュニケーションだけではなく、仕事の出来も左右するものです。
報連相とは、
報告、連絡、相談
のことですね!
これは、なぜ大切か説明しなくてもお分かりの方は多いのではないでしょうか!
これが、しっかり出来る人は周りからの信頼も得られます。
ですが、大切と分かっていても、忘れてしまったり、何だか上手くいかないこともあると思います。
そこで、報連相を忘れないためのポイントをお伝えしますので、是非やってみてくださいね!
・少しでもいつもと違うことがあれば伝える。
・この人には伝えなくていいかな?くらいの微妙な人にも必ず伝える。
・分かりやすく順序立てて説明すること。
1.必要であれば、最初に時間を作って頂く許可をもらう。
(報連相は、時間がかかることもあるため)
例:〇〇さん、今お時間よろしいでしょうか?
2.最初に、何の話をするのか、一言でまとめて伝える。
例:△△の件で、お伝えしたいこと(ご相談)がありまして・・・
3.どこがどう変更になったか、何を相談したいのか、など話の目的を明確に伝える。
例:前は××だったところが、☆☆に変更になったようで・・・
4.結論を繰り返して確認した後、必ず感謝を伝える
例:では、××はそのままということでよろしいですか?承知いたしました。〇〇さん、お忙しい中ありがとうございました!
まとめ&伝えたいこと
いかがでしたか?
人との関わり方は人それぞれあり、中々すぐに変えるのは難しいと思います。
何ヶ月もかけて、自分の中に浸透させていくイメージで試してみてください。
今回紹介したものは、仕事上の人間関係だけでなく、
友人関係や恋愛でも役に立つコミュニケーション術
ですので、皆様是非やってみてくださいね!
お読みいただき、ありがとうございました!