別れた恋人との思い出をふとした瞬間に思い出してしまう・・・
今回はそんな方に必見の内容です!
失恋した直後はもちろん、半年、一年、とかなり時が経っているはずなのに、いきなり思い出がカムバックするときありますよね!?
とても気持ちが分かります・・・。
私も同じ経験をしたことがあります。
街を歩いていても別れた恋人との楽しい思い出が蘇ってきて、急に号泣したり
もう元気!と思っていたのに、急に思い出して悲しくなって気分がどん底に落ちたり・・・
辛いですよね・・・・・
前を向きたいのにどうしよう!!!!
そう思いますよね。
大丈夫です。
そんな経験をした私も、今はめちゃくちゃ元気です。
けろっとしております。
新しい恋を探したり、良い人を見つけたり、自分磨きをしたり
とにかく失恋なんてしたっけ??
くらいに乗り越えております。
なぜ、私がこんな風になれたのか。
実はポイントは忘れようとしないことなんです。
ということで今回は、失恋を思い出してしまうときの対処法を具体的にお伝えしたいと思います!
過去に囚われず前に進んでいきましょう!!
考えないようにするほど考えてしまう理由
別れた恋人との思い出を忘れたい、考えないようにしたい、前を向きたい
そう思っているんですから、思い出してもすぐに忘れようとすればいいのでは!?
そう思いますよね。
ですが実は、忘れようとすればするほど思い出してしまう、ということが心理学の実験で分かっているんです・・・!
皮肉過程理論(英:Ironic process theory)は、1987年にダニエル・ウェグナーが提唱した、「何かを考えないように努力すればするほど、かえってそのことが頭から離れなくなる」という現象を説明する理論である[1]。皮肉過程理論では人間の思考過程を、実行過程と監視過程に分けて考え、「考えない」という命令を実行するために思考を監視する監視過程を実行するためには「考えること」を覚えて置く必要があるとし、考えないという目的の達成のためには考える必要があるとした理論である。タバコをやめようと考えることでよりタバコのことを考えてしまい、タバコが吸いたくなるなどにも通じる。
これは「皮肉過程理論」と呼ばれています。
例えば、別れた恋人について考えないようにしよう、と思っていると
考えてしまったときに
「あ、今考えてしまったな」
ともう一度考えてしまいます。
また、思い出の場所に訪れたときにも
「考えないようにしないと」
と考えてしまい、別れた恋人に関連するものも無くそうとしてしまうので、考えないようにしようと意識することで、かえって考えてしまう時間が増えてしまいます。
分かって頂けたでしょうか。。
このように、思い出さないようにしようと決めていると、余計忘れられなくなってしまうんですよね。。。
実際私もそうでした
そして、私もこの皮肉過程理論を体験しました・・・!
当時彼氏に振られ、悲しみに暮れていた私は気持ちを切り替えようと朝のウォーキングを習慣にし始めていました。
ですが、毎朝公園の中をウォーキングする度に、元彼のことを思い出すんです。
「ああ、あの時こうしていれば良かったかな・・・」
「この公園も一緒にきたな・・・」
「あの時はもう別れたいと思っていたのかな・・・」
こんな風に、考えても仕方がないことだと分かっていても考えてしまうんです。
そしてそのたびに
「考えるな!自分!忘れたいのに何で考えてるの!忘れよう忘れよう!」
と頭の中で何度も唱えていました。
そうすると不思議なことに、毎日毎日元彼のことをふっと思い出してしまうんです。
もう嫌だ~~~~~忘れることなんて出来ないんだ~~~
と思うようになっていましたね・・・泣
このように、思い出さないようにしようとすればするほど、思い出してしまう
というのは、本当だということを痛感しました、、、。
そんな私でしたがある時から、考えても別にいいや
と思えるようになり、その後から自分でもびっくりするくらい思い出さなくなっていきました。
1年以上経った今でもごくたまーに思い出すこともありますが、それも気持ち垂れ流しで放置しています。笑
ということで、次は私がどのような方法でこの負のループから抜け出したのか、具体的に紹介したいと思います!
是非やってみてくださいね・・・!
思い出したくないのに思い出してしまったときの対処法
1.思う存分思い出す
まずは、思うがままに思い出しましょう。
これが本当にいいんです。
思うがままに、思い出を脳内でばらまきましょう。
嬉しかったことも、悲しかったことも、腹立たしいことも、後悔していることも
ぜーーーんぶです。何もかも思い出し切っていいんです。
そして思い出しては後悔し、思い出しては泣き、
それを思う存分繰り返してください。
大丈夫です。
私はそうしていましたが、今はしっかり乗り越えられています。
だから安心してください。思う存分思い出していいんですよ!!!!
まず、思い出してしまったら思う存分思い出していいんだ、と考えるようにしてみてください。
2.自分の気持ちに嘘をつかない
次に、「自分の気持ちに嘘をつかない」ようにして思い出を振り返りましょう。
その人を好きだったこと、楽しかった思い出、それは事実じゃないでしょうか?
なら、思い出が蘇ってきたときに、もう別れてるんだから・・・
と思ったりしないで下さい。
自分の本当の気持ちを押し殺しながら思い出に浸るのはとても辛いと思います。
別れたからって、嫌いにならなきゃいけないなんてことありません。
楽しかった思い出がなくなるわけではありません。
付き合ってた頃気持ちが通じ合っていたことが嘘になるわけではありません。
恋人に言われた嬉しい言葉が嘘になるわけではありません。その時は本当にそう思っていたはずです。
このように、別れたからって何もかもがなかったことになるわけではありませんから。
それをないことにして、自分の気持ちにも嘘をつくと、なおさら辛くなって前に進めなくなると思います。
なので、楽しい思い出を思い出してしまったなら
「いや~あの時はすごく楽しかったな~」
と思っていいんです!そしてその後に
「でももう別れてしまったんだな・・・」
と後悔して号泣してもいいんです!!!
それを何度も繰り返して大丈夫ですよ。
(私も繰り返しましたから!!)
なので、思い出してしまった場合は、自分の思うがままに、そして自分の気持ちに正直になって思い出に浸るようにしてみましょうね。
3.前に進む努力は忘れない
次は完全な持論になりますが、どんなに過去を振り返って、楽しいことや嬉しいことを思い出したとしても、前に進む努力は続けていく方がいいと思います。
なぜなら、思い出しているその思い出は結局「過去のこと」だからです。
もちろん、どちらかが直せばまた上手くいったり、少しすれ違っただけだった場合、また一からやり直せるかもしれません。
ですが、今は前に進む努力をしましょう。
もっと自分磨きをして、可愛くなって、中身をより素敵になって、人としてたくさん成長しましょう。
そうしたら、復縁出来たときには、もっと素敵な女性になっているはずですよね!
復縁せずに、他の人とお付き合いしたときには、もっと好きになってもらえるかもしれません!もしくはもっともっと良い出会いがあるかもしれません。
とにかく、先のことは分からないんだから、前に進む努力は常にしておきましょう。
私はどんなに過去を思い出しても、前に進む努力は忘れませんでした。
そうしたら、良い出会いもありましたし、人として成長することも出来たなと思えています。
そしてもしあの時ずるずると過去に囚われて、何も努力しなければきっとこんな風にはなれなかったと思います。
まとめ&伝えたいこと
いかがでしょうか。
私は、失恋して人生が大きく変わりました。
とっても良い方向に。
気持ちも見た目も成長出来たんです。
そうなれたのは、失恋を乗り越えることが出来たからです。
そして今回紹介したことは、失恋を乗り越えるためにとっても大切な考え方でした。
是非、ゆっくりでいいので、気が向いた時でいいので試してみてください。
少しでも気持ちが軽くなって頂けたら嬉しいです。
皆さんが笑顔で毎日を過ごせますように。