ダイエット界で話題沸騰の「マグマ」。名前は聞いたことあるけど一体どんなものなの?と思う方が多いのではないでしょうか。マグマは、YouTuberマッスルグリルさんのチャンネルで紹介された減量食です。
栄養価が高いマグマは、ボディビル大会前の食事に悩まずに済むほど手軽に栄養をしっかり摂れる料理です。しかし、普通に痩せたい方がマグマダイエットを行う場合は、マグマの取り入れ方に注意が必要になります。
そこで今回は、話題のマグマのレシピや効果的な食べ方を紹介します!マグマダイエットのやり方が気になる方は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。
こちらのサイトでマグマについての記事を寄稿しました。あわせてご覧ください。
ダイエット界隈で話題の減量飯「マグマ」。マッスルグリルさんが考案したマグマはトマトベースのリゾットで美味しいのに低カロリ…
ダイエット業界で話題のマグマとは
マグマとは、筋肉系YouTuber「マッスルグリル」のメンバーであるシャイニー薊さんが考案した減量食です。鶏肉やお米、野菜を入れて炊飯器で炊くだけで簡単にできると噂になり、ダイエット業界で話題になりました。
実は、マグマは第2弾で、元祖は「沼」という料理です。一升炊きの炊飯器で作られていた沼は、話題沸騰になり一時期一升炊き炊飯器が爆売れするほどでした。
そんな人気の炊飯器シリーズとして登場したマグマは、沼に比べて洋風な味付けで女性に人気があるメニューです。多くのYouTuberさんがアレンジレシピを公開したり、マグマダイエットに挑戦したりと、ネットでも大人気です!
また、こちらの記事では、沼を使ったダイエット法や作り方を紹介しています。興味がある方は、ぜひご覧ください!
YouTubeで大人気になったダイエット食「沼」をご存じでしょうか!元々は、ボディビルダーのマッスルグリルさんが考案した減量食なのですが、簡単かつインパクトのある見た目で一気にダイエッターの間で人気となりました。 私も、何度もお世話に[…]
マグマの栄養素
マグマの栄養素 | |||
10合(1食あたり) | 5合(1食あたり) | 3合(1食あたり) | |
エネルギー | 2134kcal(711kcal) | 1067kcal(355.6kcal) | 640kcal(213.3kcal) |
たんぱく質 | 206g(68.6g) | 103g(34.3g) | 61.8g(20.6g) |
脂質 | 10.8g(3.6g) | 5.4g(1.8g) | 3.2g(1g) |
炭水化物 | 302.9g(100.9g) | 151.4g(50.4g) | 90.9g(30.3g) |
マグマは、10合炊きで2134kcalで、3合まで少なくなると640kcalになります。たんぱく質が豊富に含まれていますが、脂質は少なめになので注意しましょう。
マグマのレシピ
マグマの材料 | |||
10合 | 5合 | 3合 | |
お米 | 272g | 136g | 80g |
玉ねぎ | 5個 | 1個 | 1/2個 |
オクラ | 10本 | 5本 | 5本 |
干ししいたけ | 1つかみ | 1つかみ | 1つかみ |
にんにく | 5片 | 1片 | 1片 |
ささみ | 12本(760g) | 4本(253g) | 4本(253g) |
トマトホール缶 | 1缶 | 1缶 | 1/2缶 |
水 | 8合目 | 炊くときに5合目より少し下 | 炊くときに3合目より少し下 |
塩こしょう | 適量 | 適量 | 適量 |
ハーブソルト | 適量 | 適量 | 適量 |
- 玉ねぎをみじん切りにしておく
- 炊飯器にお米を入れる
- ささみ・塩こしょう・ハーブソルト以外の材料を全て入れる
- 水を入れる
- ささみ・塩こしょう・ハーブソルトを入れて炊飯
- 7~8時間保温で放置したら完成
5合と3合レシピの分量は、オリジナルレシピです。たんぱく質量が減らないようささみは多め、オクラやホール缶は中途半端にならないように意識した分量になっています!ぜひ参考にしてください。
マグマのアレンジレシピ
マグマをアレンジしたいときは、次の3つがおすすめです。
- コンソメを入れて炊飯する
- 食べるときに粉チーズをかける
- 食べるときにオリーブオイルをかける
マグマは、ハーブソルトが入っているため洋風のアレンジがしやすい料理です。コンソメやオリーブオイルを入れるアレンジは、香りがよくなるので奥深い味わいに変化します。粉チーズは、全体的にコクが出るのでがっつり食べたいときによいでしょう。
ちなみに私のおすすめは粉チーズです!粉チーズを入れることで本格的なイタリアンのような味わいになり、より美味しく食べられます。
私は、マグマの味に飽きてから毎食粉チーズをかけて食べていましたが、変えてから全く飽きがこなくなりました・・・!ぜひ洋風のアレンジを試してみてください。
マグマの味
マグマは、「あっさりとしたトマトリゾット」のような味です。低脂質なので、脂っこさやくどさを感じることはなくトマトの酸味が印象的です。ハーブソルトのおかげでスパイスの香りが鼻に抜けて、イタリアンのような味わいに感じます。
また、オクラが入っているため、ささみがパサつくことがないのも嬉しいポイント。全体的にとろみが出ていてするっと食べることができるでしょう。
マグマのダイエット効果
マグマで期待できるダイエット効果は、主に次の2つです。
- メリハリのある身体を作る
- 脂肪燃焼
マグマは、元々ボディビルダーの方が大会前の減量に使っている料理であるため、たんぱく質をしっかり摂りながら摂取カロリーを抑えることができます。
たんぱく質は、筋肉や髪の毛、爪などを作る成分になるので、筋トレをしている方であれば上手く筋肉を育ててメリハリのある身体を作るサポートをしてくれます。
また、マグマは、必要な栄養素を摂りながら余計なカロリーを抑えられる食べ物です。摂取カロリーより消費カロリーが上回りやすくなり、脂肪燃焼効果も期待できます。
マグマの評判
実際にマグマを食べた方やマグマダイエットを行った方の口コミを集めてみました!
10合炊きの炊飯器がないので、いつも大きい鍋で煮て作ってます! 2ヶ月で15キロ落ちたので感謝しかない。 女165cm85kg→70kg あと15kg痩せたいので頑張ります!
この動画見てから毎日マグマ作って食べてます めっちゃ美味しい!
痩せたって言われた!
マグマ続けててよかった!
彼にご褒美たくさんもらった!
また頑張ろう☺️— あやか💍 (@aya_to_193) April 11, 2021
マグマと沼1ヶ月続けて3kg痩せた よきよき
— かのちゃん (@bhel_bambi) September 15, 2020
「痩せた」や「美味しかった」という声が多いようです!マグマという名前だけ聞くとあまり美味しそうに思えないかもしれませんが、味は好評です。私も最初は、あまり期待していなかったのですが、食べてみると美味しくてダイエットに関係なく食べるようになりました。
マグマダイエットの方法
マグマダイエットの方法を紹介します。マグマは栄養豊富な食べ物ですが、毎食同じものばかり食べているとさすがに栄養が偏ってしまいます。
マグマダイエットのメリットやデメリットを理解して量や期間を意識することで、健康的にダイエットを進めることができます。今回紹介する方法は、私が普段から行っているものなのでぜひ参考にしてくださいね!
マグマダイエットのやり方
マグマダイエットのやり方は、「毎食マグマを食べる方法」です。食べ方は、何合炊きでマグマを作るかによって変わります。
10合炊きの場合は、「3食マグマ」でOKです。5合や3合炊きのときは、「3食マグマ+良質な脂質が摂れる副菜をプラス」しましょう。
3~5合炊きは、十分なたんぱく質が摂れるものの、脂質やビタミンミネラルが足りません。総摂取カロリーも640~1067kcal程度と少ないのでエネルギー不足になる可能性があります。
そのため、3~5合炊きでマグマダイエットを行う場合は、オリーブオイルやアボカド、ナッツなど良質な脂質と野菜が入った副菜を足すことで栄養バランスを取ることができます。
10合分のマグマは2134kcalなので、活動量が見合わない女性は3合か5合を選びましょう。
1日に食べるマグマの量
1日に食べるマグマの量は、炊いた分全てです。マグマは、元々10合全て食べた上で減量できるメニューとして考案されている上に、日持ちがしない料理です。
10合はかなりの量があるので、少食の方や女性の方は3~5合にするのがおすすめです。
マグマダイエットの期間
マグマダイエットの期間は、「3週間~1ヶ月程度」にしましょう。減量期におすすめのマグマは、長期間食べ続けると栄養不足になりやすく注意が必要です。
マグマは一時的なダイエットに向いている料理のため、食べ過ぎが続いたときやイベント続きで太ったときに食べるのがおすすめです。マグマダイエットは、あくまで短期間のダイエットで健康的に痩せたいときに行うと覚えておきましょう。
マグマダイエットのメリット
マグマダイエットのメリットは、ずばり「毎日献立を考えずに簡単に作れるところ」でしょう。マグマは、炊飯器で炊いて放置しておくだけで手軽に作ることができます。材料もスーパーで手に入るものばかりなのでどんな方でも試すことができちゃいます。
そして、献立を考えずに済むのも嬉しいポイント!ダイエット中の献立は、栄養バランスを意識して品数を増やしたり、脂質や糖質量に気を付けて食材を選んだりと、手間がかかりますよね。
マグマを使えば、簡単に作れることに加えて毎日同じメニューでいいので、面倒くさい作業がありません。
マグマダイエットのデメリット
マグマダイエットのデメリットとして、「飽きやすい」ことが挙げられます。マグマダイエット中は、毎食トマト味のあっさりリゾットを食べ続けるのでどうしても飽きやすくなります。
また、にんにくを使うため、炊飯器内や部屋がにんにく臭くなることもデメリットでしょう。調理後は、炊飯器をしっかり洗い部屋の換気を行うことが大切です。
マグマダイエットはこんな人におすすめ
マグマダイエットは、次のような方におすすめです。
- 短期間で太った
- 手軽にダイエットしたい
- 同じものでも毎日食べられる
- もう少しだけ痩せたい
簡単に作れるマグマは、手軽にダイエットしたい方にぴったり。また、減量に使われているため、あと少しだけ痩せたい方や短期間で太った方にもよいでしょう。
ただし、飽きやすい料理なので同じ料理を毎日食べ続けられない方は、色々なアレンジをして工夫するようにしましょう。
マグマに関するよくある質問
マグマに関するよくある質問を集めました。マグマダイエットを始めたい方は、ぜひ参考にしてください!
お米をオートミールに置き換えられるの?
マグマのお米をオートミールに置き換えてもOKです。その場合は、10合炊きで100g程度入れるとよいでしょう。オートミールはドロドロになりやすいため、大きめの粒を使うのがおすすめです。
ただし、食物繊維が豊富なオートミールは、食べ過ぎると便秘や消化不良を起こすこともあるので様子を見ながら食べることが大切です。また、糖質量が不足する可能性があるので、副菜で糖質もプラスするようにしましょう。
マグマは冷凍できるの?
マグマは冷凍できます。炊飯器で炊くためどうしても1日で食べ切れないことがありますよね。その場合は、タッパーなどに入れて冷凍するのがおすすめです。
解凍するときは、食べる前日に冷蔵庫に入れておき、当日にレンジで温めるようにしましょう。
鍋でも作れるの?
マグマは、普通鍋や圧力鍋で作ることができます。
普通鍋で作るときは、炊飯器と同じ手順で材料を入れ、沸騰後弱火で1時間程度煮込めばOKです。
もう少しトロトロにさせたいときは、水を足しながらさらに30分~1時間煮込みましょう。焦げないように気を付けてください。味付けは煮込んだあとに調整しながら加えましょう。
圧力鍋を使う場合は、普通鍋と同様に材料を入れたあと、蓋をして圧がかかるまで中火~強火で火にかけます。圧がかかったら、弱火で40分ほど煮込んだあと火を止め圧が抜けたら完成です。圧力鍋のときは材料と一緒に味付けもしちゃいましょう。
マグマを活用してダイエットを成功させよう
今回は、ダイエット業界で話題沸騰のマグマの作り方や効果的な食べ方を紹介しました!マグマダイエットは、食べる量や期間に気を付けて行うことで健康的に痩せられます。とくに食べ過ぎが続いたあとにおすすめなのでぜひ試してみてくださいね。
マグマを使って手軽にダイエットをしましょう!